店長ブログ

アルミホイールのブラックメッキ塗装。

つぶやきです。

明けましておめでとうございます。

今年も金剛をよろしくお願いいたします。

 

さて、年末ばたばたして

ろくにブログを上げれませんでしたが、

ねたは豊富にありますので

そのうちの1つをここで紹介します。

 

最近、高級車に多く使われてるアルミホイールで

ブラックメッキを使ったものをよく見かけます。

dsc07960.jpg

 

道路を走ってる以上、傷が付くのも

止むを得ない場合が多々あります。

縁石や道路の段差などで

ガリッ とやってしまい、ホイールの周りに

傷やえぐれができたり

ひどい時はタイヤのバーストやホイール全体が歪んだり

修理不可能の場合もあります。

しかし、大体は修理可能です。

ただ、その修理代が気になる所だと思うのですが

普通のアルミニウムで、塗装している物は

アルミホイール専門の修理屋さんで依頼した場合

程度によって異なりますが、通常1本15000円?22000円

位が相場で、2週間前後の修理期間がかかります。

しかし、ブラックメッキ塗装になると

費用は、25000円前後にぐんと上がり、

修理しようか迷うのではないかと思うところで御座います。

そこで、目をつけたのが ・・・ このつぶやき ・・・何でもやります。

ここで修理しちゃいます。

 

肝心な修理前の画像を取り忘れ

いきなりガックシなんですが、  ( ̄▼ ̄|||)

車体からホイールを外し、又ホイールからタイヤを外す。

ホイールの周りに出来たがり傷を

サンダーやペーパーで削り、アルミ用パテを入れて研磨。

       ↓               ↓

 dsc07926.jpg dsc07925.jpg

そして、下地のサフェーサー。

       ↓

dsc07930.jpg dsc07931.jpg

見て解ると思いますが、4本修理中です。

金額にすると ・・・・・  Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン  高っ !

そして又、サフェーサーを研磨し、

      ↓

 dsc07932.jpg

いよいよ塗装です。

色の顔料はこれを使います。

     ↓

dsc07934.jpg dsc07927.jpg 中央の色です。

この色を塗装するときは、始めに黒を塗装し

dsc07936.jpg dsc07935.jpg

半乾き(20?30分乾燥)でメッキを塗装します。

ここで、何故ブラックメッキというか教えましょう。

単純に、黒っぽいメッキです。  ・・・・・・・・・・ (汗

と言ってしまえば終わりですが、

このメッキは色のとまりが悪く、(色自体薄くて通常2?3回

塗装すれば良いが、4?5回塗装しないとその色にならない。)

わざと表面は4?5回塗装し、

陰になる部分は2?3回しかしないのである。

そうする事によって、色の凹凸ができ立体型に見えるのである。

自社で在庫してあるシルバー色の中でも

比べ物にならないくらい発光反射し、目が細かい。

普通の塗料では出せない色なのである。

 

そして仕上がりがこれだ!!!  ↓

dsc07937.jpg

dsc07938.jpg

上上の出来栄えです。

自社なら1本20000円でします。

修理箇所もこの様に   ↓

dsc07942.jpg dsc07941.jpg dsc07959.jpg

ホイール修理専門店で修理すれば100000円のところが 

自社で修理すれば、通常計4本で80000円です。 がっ

さらに割引して、4本修理の場合に限り70000円でやります。

計30000円 お得です。

1本、2本なども値段応談!

 

 

 

みなさん!  足元綺麗ですか?

 

 

これを機にホイールの修理いかがですか?

 

・・・・・・・・・・。 

 

 

 

正月早々、たばこ吸ってるの  かみさんにばれた

 

つぶやきでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バタバタする年末、如何お過ごしですか?

つぶやきです。

ひさかたぶりです。

 

 

バタバタする年末、如何お過ごしですか?

(有)金剛自動車は、ここ2?3ヶ月異常なほど忙しく

ブログに手が回らないほどでした。

 

しかし、上半期は震災や超円高、タイの洪水など

車業界にとって最悪ともいえる事ばかりで

しかもそこに、店長のくも膜下出血で入院も重なり

右肩が下がりっぱなしの上半期でありました。

でも そのまま終わらないのが金剛であり

下半期は、上半期が嘘のように、上向きで

新車、中古車問わず車が売れ、

ほんの1例ではありますが、新車では ↓

dsc07971.jpg  dsc07972.jpg dsc08032.jpg

中古車では ↓

dsc07959.jpg 後は写真とり忘れです。 ゴメンネ((人´Д`;

 

 また、車検や修理

おまけに板金塗装も好調で、なんとかプラスに

持っていけました。

このまま好調を維持したいものですが

商売をしてると波があるのは当たり前で

いい時は、しっかりやっとかないと

悪い時に引っ張られますから ・・・。

 

しかし、忙しかった。

いつもは板金塗装ばかりやってる私ですが

20年ぶりに車検整備を今日、久しぶりにしました。

なんか懐かしくも思え、新鮮味さえ沸く感じでした。

なんとか日が沈むに合わせるようにかたずけ

大掃除は、年が明けてからという事になり ・・・・

 

そう、今から忘年会です。

従業員たちと、 「 あれがいい、これがいい ・・・

これからはああしよう 、こうしよう 、・・・ エトセトラ  」

など、楽しい?宴にしようと思います。

 

いや?  なにはともあれ、

今年は大変お世話になりました。

来年も、よろしくお願いいたします。

いいお年をお迎えください。

 

 

来年はもっとぶつぶついいます。

 

つぶやきでした。

 

 

 

 

 

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ヘッドライトの黄ばみも ・・・・・

つぶやきです。

 

最近よく、ヘッドライトの黄ばんだ車を

見かけるようになりました。

dsc07867.jpg

車種は問わず、黄ばんだヘッドライトの大半は

プラスチックでできた製品で

日焼けや製品自体の劣化、クリヤー塗装の剥げなど

複合的にした理由で黄ばむ事が多い。

dsc07869.jpg dsc07868.jpg

汚れ落としや、ワックス、コンパウンドなど

表面の黄ばみだけは落とせますが、

表面だけではある程度しか綺麗にはなりません。

そこで、登場するのが    ↓    ファインコート

          dsc07885.jpg

黄ばみを浮かせてふき取れる逸品です。 

ヘッドライト周辺をマスキングし

dsc07874.jpg

ファインコートを塗布したウエスで塗りこむ。

このとき大事なのが、固形になるまで何回も撫でわし

ふき取る。これを3?4回繰り返し、

 ↓    ウエスに黄ばみが付かなくなるまで塗りこむ。 

dsc07875.jpg 片側のヘッドライトだけでこれだけ取れる。

そして1300番のペーパーでヘッドライトの表面を

足付け、クリヤーの剥げた所を平らにエッジをとり

その周辺をマスキングをする。

ヘッドライトを取り外して、作業するのが1番いいのだが

この車は、ポルシェで、ライトを取り外すのに

費用がかかりすぎるため、お客様に了承を得て

マスキングですることになりました。

dsc07876.jpg dsc07877.jpg

そしてクリヤー塗装をする。

この時、注意しないといけないのは

クリヤーに軟化材をいれ、塗装は1回しか吹かない事。

薄い塗膜の方が、飛び石などで剥がれ難いのだ。 

 

そして乾燥させたら ↓

dsc07880.jpg dsc07881.jpg

出来上がり。 比べてみると  ↓

dsc07876.jpg → dsc07880.jpg

黄ばみを取った状態でも、塗装すると これだけ違う。

dsc07877.jpg → dsc07881.jpg

透明感がぐっと出て 新品に間違えるほど

綺麗になりました。

 

 

さて、

今回紹介したのは、クリヤー塗装までする工程ですが

ここまですると、文句なしで綺麗になります。 しかし

費用が少々高くなり 1台分30000円位かかるので

高級車にお勧めです。

 

塗装をせず、コンパウンドで最終的に

艶を出す方法もございます。

これでも十分綺麗になります。

ただ、クリヤー塗装の剥げは直りませんが。

それならば1台5000円?1万円でできます。

ライトの光度も上がり、明るくなる上

綺麗になるのですから

かなりお勧めです。

 

 

秋も深まり、夜の長い季節です。

夜を明るく、走りませんか?

 

 

・・・・    (⌒杰⌒)  ・・・・・・・。 

 

最近、タバコをやめたり、吸ったりしている

つぶやきでした。 

またぶつぶついいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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