BMW E46の最期!(T_T)
2008年03月11日
先日の夕刻、山陽自動車道で当社が販売した BMW?E46がガードレールに接触!スピンした挙句に横転するという大きな事故がありました。
幸いにも運転されていたお客様に怪我がなかったのが不幸中の幸いでしたが…..。
納車時はまさかこの様な事になろうなど思いもしないほど程度の良いBMWだったのですが….。
改めてこうしてクラッシュした姿を見ると、いかにこの車の安全性能が高いかがよーく分かります。
まず一番最初に追い越し車線ガードロープに接触したと思われる右前部!
右後部!
横転時に千切れたと思われる左足廻り! ↓
そして全て展開したエアーバッグ類! ↓
横転した際に道路に接触したルーフ(天井)!
特筆すべきはその衝突安全性である!
事故時、乗員のライフスペースを確保するとともに、衝突時の衝撃を吸収緩和!
更には横転した際のルーフ(天井)廻りの素晴らしい剛性など、国産車に無いものを感じるのだ!
昔、何で読んだか忘れましたが、BMW社の技術者曰く、
「当社の車の一番の売りは、デザインにあらず、エンジン性能にあらず、その安全性能である。」と言っていたが、そのとおりかも知れないなぁと 妙に納得したのでした。
哀れにもこの様な無残な姿になりましたが、身を挺してドライバーを護ったのだなぁと思うと、何だか愛おしい気持ちになります。
「E46よ。お前は偉い!」
by 久しぶりに車屋さんのお話を書いてみた店長でした。